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コスモス寿

コスモス寿は、訪問看護ステーションコスモスのサテライトである
「寿分室」として2002年4月に神奈川県の寿町に開設し、
2004年9月に独立した訪問看護ステーションです。

コスモス寿と寿町

コスモス寿の立ち上げ

2000年初頭、心療内科を専門とする「ことぶき共同診療所」で働く看護師の一人が、患者さんとの交流の中で「外来受診だけでなく、患者さんの生活状況を理解しなければ真の診療に繋がらない」との強い思いを抱き、寿町に訪問看護ステーションを開設する決意をしました。そこで当時から縁があったコスモスの所長(現代表)と協力し、まずは2002年4月に訪問看護ステーションコスモスのサテライトとして 「寿分室」を開設、2004年9月には神奈川県の独立訪問看護ステーション「コスモス寿」として独立しました。開設当初は「ことぶき共同診療所」での経験から、精神看護が中心でしたが、やがて中区医療センターで医療依存度の高い患者さんに関わる看護師仲間が加わりました。また、患者さまの高齢化にともない、精神疾患の方々にがんや肝疾患などの合併症が増加し、現在では精神疾患のケアだけでなく、広範で総合的な医療ケアにも取り組んでいます。


コスモス寿のメンバー

寿町

寿町地区は、東京・山谷、大阪・釜ヶ崎とならぶ「日本三大寄せ場」のひとつとされ、1950年代半ばから日雇い労働者の街として、戦後復興の大きな原動力となっていた地域でした。しかし1970年代に入ってから産業の近代化が進み、日雇い労働者の需要は減り続け、1990年初頭のバブル崩壊後からは今日に至るまで日雇いの仕事はほとんどなくなってしまいました。そのような中、現在も当時の労働者たちの一部の方々は住み慣れたこの街に住み続け、高齢化が進んでいるのが現状です。

所長挨拶

訪問看護ステーション コスモス寿

所 長  沓澤 則子

コスモス寿は、2002年4月にコスモスのサテライト 「寿分室」 として寿町に開設し、2004年9月に神奈川県の独立訪問看護ステーションとなりました。私たちの "理念" は、①いつも笑顔で ②やさしい心で ③街のために少しでも役立つこと。現在スタッフは、看護師7名、事務員1名の小さなステーションですが、寿地区で、医療、介護、福祉、各種団体と連携し困難なケースにも対応しています。ひとり暮らしの単身世帯が多いという特徴のあるこの地域で、病気や障がい、高齢に加えて孤独という不安があっても、長年住み慣れた場所で自分らしく暮らせるようサポートをしていきます。

訪問看護ステーション コスモス寿 

所 長  沓澤 則子 

理念

『病気や障がいがあっても、住み慣れた地域で安心して暮らせること』
これが私たちの願いです。

安心

いつも笑顔で

やさしい心で

街のために少しでも役立つこと