誰をも差別することなく
弱者が切り捨てられることのない
地域づくりを目指します

特定非営利活動法人

訪問看護ステーションコスモス

代 表 　山下 眞実子

以前は労働者の街と言われた山谷地域にも高齢化の波が押し寄せています。山谷地域の単身高齢者は生活形態にも規定され、多くの人達が病気を持ち暮らしています。行政、介護事業者、民間ボランティア組織の必死な取り組みにも関わらず、山谷地域においてはまだまだ保険・医療・福祉が十分行き届かない現実もあります。
山谷の簡易宿所（通称ドヤと呼ばれています）に生活する人、山谷周辺のアパート・宿泊施設で生活する人達を含め、山谷地域を第二の”ふるさと”として終の棲家としていくにあたり、私達訪問看護ステーションコスモスの果たす役割は大きいと考えます。一方路上で生活する人達に対しては、健康相談等何らかの支援を行い、弱者が切り捨てられることのない地域づくりを行いたいと思っています。
ご家族のある人も独居の人も人間としての触れ合いを深め、その命と向き合う中で共に成長していきたいと考えています。一人ひとりのかけがえのない命の重さに触れることこそ、私達の目指す看護です。誰に対しても差別することなく接し、命の重さに尊厳を持って答えることこそ、私達訪問看護ステーションコスモスの使命とも思っています。そんな心ある訪問看護ステーションコスモスとして育っていきたいものです。

特定非営利活動法人

訪問看護ステーションコスモス

代 表 　山下 眞実子